2024年9月14日土曜日

図書館フェス2024        「ひとハコ図書館」

【期間】2024年9月14日(土曜日)~9月26日(木曜日)

「ほんとほんと」は、「ひとハコ図書館」に、今年も参加してます♪
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【ひとハコ図書館】
わたし図書館はじめます。
小さな箱を図書館に見立て、様々な分野で活躍されている方々が、テーマを決めて本を選びました。
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「ほんとほんと」の、ひとハコは…
「よもう!あそぼう!かがくの本」図書館。
館長は、科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」。

 多摩六都科学館さんは、プラネタリウム解説スタッフさんが館長となって、「秋の夜長にいとつきづきし?「月」図書館」です。全部で12ハコ。

お時間ありましたら、お立ち寄りください♫

2024年9月7日土曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「せいでんき」

【日時】2024年7月28日(日)10:30~11:30
【場所】東久留米市立中央図書館1階 北開架室
【読んだ本】『せいでんきっておもしろい』左巻健男 監修 山田善春・著 水原素子・絵(汐文社)
塩ビ管を布でこすって
静電気を起こす!
【内容】静電気実験ショーの実験と言えば、乾燥した冬の実験…。「夏に静電気実験?」と思う方も多そうですが、静電気は夏でも起こります。むしろ、自分で起こした静電気がはっきりわかるので、夏の湿度の少ない涼しい室内がおすすめなのです〜♫
 雷は静電気。ゲリラ雷雨の話から、静電気には引き合う力と反発する力があること、反発する力は電気にはプラスとマイナスの2つあるから…、電気にかかわる知識をつなげました。
静電気でストローを回す!
 子どもたちは、自分で静電気を起こして、紙やアルミ箔をくっつけたり、ストローモーター検電器をつくって回しました。最後に、みんなで電気をためて、ネオン管を光らせてみました!
【次回】2024年9月22日(日)10:30~11:30
    東久留米市立西部地域センター
    講習室(滝山図書館)
    「たのしいローマ数字」

2024年8月1日木曜日

たんとたんと2024       開催のお知らせ         

 ~豆図鑑の工作、読み聞かせ、
  ゲストは赤木かん子さんと堀籠宗さん~

 「ほんとほんと」が主催するイベント「たんとたんと」のご案内です。
 
 今年は久しぶりに対面形式で開催します!
 素敵なゲストの方々にもきていただくことになりました。ぜひご来場ください♪
 「たんとたんと」のご案内は、会場となるブックハウスカフェさんのウェブサイト(イベントページ内の「子どもと楽しむ 科学の本の文化祭 2024」)にも掲載されています。
工作は、当日会場にて受け付けます。
「トーク&Talk!」は、オンラインによる事前申込制です。
どちらも先着順です。お早めに!
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たんとたんと2024
日時:9月1日(日) 13:30~17:00
会場:ブックハウスカフェ ガリバー (神保町)

「たんとたんと」は科学の本を楽しむ交流会です。

 「子ども向けの工作 & 絵本の読み聞かせ」と「科学の本のトークセッション」を行います。
 夏休み最後の日は、大人も子どもも、「科学と本を “たんと!” ×2」楽しみましょう。

プログラム 
①13:30~14:55 よもう!あそぼう!かがくの本
「まめずかん」をつくろう
当日会場にて申し込み
 14:30まで受付 先着15名
 ※混雑時はお待ち頂く場合があります
・所要時間 30分ほど
 工作と読み聞かせを融合させたプログラムです。 
 お子さん向けですが、大人の方も参加できます。
 お子さんは大人の方と一緒に参加してください。

②15:00~16:45 科学の本でトーク&Talk!
オンライン事前申し込み
 8月1日から 先着20名  
フライヤー内のQRコード、または、以下より
ここをクリック(https://forms.gle/SsgdXFgP3d3xEd3fA)
・ゲスト★赤木 かん子 さん(児童文学評論家)
     宇宙の本のブックトーク、「月の名前」の読み聞かせ
・ゲスト★堀籠 宗 さん(福音館書店 編集者)
    「ちいさなかがくのとも」編集の現場から
・ほんとほんと会員
    科学の本の読み聞かせってなあに?

科学の本の読み聞かせについてのご相談も、
当日会場にて受け付けます♪

主催:科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」
お問い合わせは 科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」 まで
honto.unei★gmail.com(★を@に変えて送信してください)
※ ブックハウスカフェさんへのお問い合わせはご遠慮ください
ほんとほんとのブログ https://honto-honto.blogspot.com/ 

2024年7月9日火曜日

よもう!あそぼう!かがくの本   「虫ムシこんちゅう」

図書館員さんの手作りの虫たちにかこまれた展示本
【日時】2024年6月23日(日)10:30~11:30
【場所】東久留米市東部地域センター1階講習室(東部図書館)
【読んだ本】『むしたちのさくせん』宮武頼夫・文 得田之久・絵(福音館書店)
チョウに関するクイズ
【内容】まず、子どもたちに「〇〇むし」と聞いて思いつく生きものを発表してもらいました。「かぶとむし」「てんとうむし」「かめむし」…と、おなじみの昆虫の名前があがる中、「あおむし」「けむし」…、「でんでんむし」「まむし」も!
 もちろん、すべて「虫」です♪「鳥でも、獣でもない、『小さい生きもの』を昔から『虫』といっていた」ことを話しました。「蛙(かえる)」「蛇(へび)」など、漢字の偏(へん)の「虫」は、「虫」という意味であることにびっくり…。
昆虫作りに挑戦!
 「虫」の中で「『外骨格に節があり、頭部・胸部・腹部にわかれ、胸部に脚が6本ある虫』が『昆虫』」であると説明しました。昆虫である「チョウ」の完全変態の様子、成虫・幼虫それぞれの頃の食べものについて、クイズで考えました。
 昆虫の作り方は、今森光彦さんの切り紙の本(「切り紙昆虫館─ハサミで作ろう!」(童心社)、「わくわく切り紙昆虫館 ハサミでチョキチョキ」(童心社))を紹介し、本をコピーしてつくる方法を実演しました。それから、色画用紙と色鉛筆で、昆虫を作ることに挑戦しました。本で調べてチョウの模様をくわしく描いたり、茶色の色画用紙を丁寧に切ってカブトムシを作ったり…、たくさんの工夫をして、世界でたった一つの昆虫をつくりました!
 おみやげには、もっと昆虫作りに挑戦できるように色画用紙を渡しました。昆虫について詳しく書かれている本がよく借りられていたので、お家で、どんな素敵な昆虫をつくったのかなあ〜…と、スタッフ一同、想像しています♪
 図書館員さんが、今回のよもあそのために、参考作品として、たくさんの昆虫を切り紙でつくって、展示してくださいました!ありがとうございます♫
【次回】7月28日(日)10:30〜11:30
    東久留米市立中央図書館
    「せいでんき」

よもう!あそぼう!かがくの本  「お豆の図鑑を作ろう」

3種類のもやし(左)と成長過程の違う大豆(右)
【日時】2024年5月26日(日)10:30~11:30
【場所】東久留米市南部地域センター2階 講習室1・2 (ひばりが丘図書館)
【読んだ本】『だいず えだまめ まめもやし』 こうや すすむ 文 なかじま むつこ 絵(福音館書店)
【内容】まず、どんな豆を食べたことがあるのか聞きました。大豆やみつ豆のえんどう豆のような豆から、加工品のあんこまで意見がでてきたところで、「大豆・大豆もやし・枝豆」を見くらべました。成長の違いを見くらべることで、「もやしって豆から生えるんだ!」「枝豆も大豆なんだ」と声が上がりました。絵本『まめ(平山和子 福音館書店)』を見ながら、豆が植物の種であることを確認しました。次は、「もやし」の見くらべです。スーパーで見かける「緑豆もやし」と「黒豆(ブラックマッペ)もやし」だけでなく、グリーンピースが熟した「えんどう豆もやし」を観察しました。
実物でつくる豆図鑑(左)と作成過程(右)
 最後に、おシャーレな、実物で作るシャーレの豆図鑑をつくりました。大小様々、色とりどりの豆をボンドで貼り付けていく中で、白花豆には「大きいねー!」「こんなに大きい豆があるんだ」と驚きの声。まめの「へそ」の向きを揃えようというルールに従って、きっちり揃えて貼ってくれる子も。自分で完成させた豆図鑑を嬉しそうに持って帰ってくれました。
【次回】2024年6月23日(日)10:30~11:30
    東久留米市立東部地域センター講習室(東部図書館)
    「むしムシ昆虫」

2024年5月26日日曜日

よもう!あそぼう!かがくの本 「紙をくるくる回せるかな」

【日時】2024年3月17日(日)10:30〜11:30

【場所】東久留米市立西部地域センター3階講習室(滝山図書館)

【読んだ本】『つくってみようかみがくるくる』やべみつのり(童心社)

長方形の紙を切り折りして
プロペラの形にしているところ
【内容】「紙」が「くるくる」しているって聞いたら、みなさんはどういう情景を思い描きますか?風車のように羽根が軸を中心にして回っている様子を思い浮かべる人もいれば、葉っぱが風に揺られながら落ちていく様を想像する人もいると思います。どのような紙なのでしょうか。どのような形なのでしょうか。どういう回り方なのでしょうか。
 ということで、今回はまず、平面的な1枚の折り紙を机の上で回すことから始めました。そして、絵本にも書かれているように、形の異なる紙片を空中で回転させたり、立体的な形をしている紙コップや紙皿も回してみたりして、回り方の違いを観察しました。
紙皿ゴマに模様を
描いて回しているところ
 そして、最後にみんなで紙皿コマを作り、紙皿に描いた絵模様が回転することによってどのように見えるのかも調べました。色が混ざったり、模様が動いて見えたり、不思議な見え方にみんな大喜び。とっても楽しかったです。見学していた保護者の方々もご参加され、世界に1つだけの素敵な紙皿コマができました。

紙皿で作る紙皿コマの作り方は以下で紹介されています。
回転させたときに模様が
どのように見えるか、
図書館のスタッフさん
ご用意の紙皿コマ
- 「よもう!あそぼう!かがくの本」研修会&スペシャル回の報告(東久留米市立図書館)
- ほんとほんと「リーフレット」

【次回】2024年5月26日(日)
    10:30〜11:30
東久留米市立ひばりヶ丘図書館(東久留米市立南部地域センター2階講習室)
「お豆の図鑑をつくろう」

2024年2月1日木曜日

よもう!あそぼう!かがくの本 「水の中のたまご」

【日時】 2024年1月21日(日)10:30〜11:30
【場所】 東久留米市立南部地域センター
    2階講習室(ひばりが丘図書館)
【読んだ本】『うまれてくるよ海のなか』
 高久至 しゃしん かんちく たかこ ぶん
 (アリス館)
『海のこと』キャスリン・シル 文  
 ジョン・シル 絵 原田佐和子 訳
 (玉川大学出版部)
【内容】 スーパーで売っている魚のたまご(イクラやタラコ)を鳥のたまご(鶏やうずら)と比べたり、水に入れて観察しました。
 水の中のたまご(水中に産みつけられる卵)には、「水に浮くもの/沈むもの」や、「くっつくもの/ちらばるもの」があることが分かりました。
 絵本を通して、海の生き物がたまごを守る工夫、海の中の命のつながりを伝えました。
【次回】2024年3月17日(日)10:30〜11:30
東久留米市立滝山図書館(西部地域センター2階講習室)
「紙をくるくる回せるかな」

ろくとほんとのワークショップ  「ぬいぐるみをあらおう」

【日時】2024年1月21日(日)
 1回目12:30〜13:30 
 2回目 14:30~15:30
【場所】多摩六都科学館学習室
【読んだ本】『あわあわ ふわふわ! くまの たんくん』ちいさなかがくのとも2023年3月号大川久乃 ぶん  川崎由紀 え(福音館書店)

【協力】株式会社福音館書店

【内容】はじめに体験の紹介として読み聞かせをしました。水たまりにおとしてどろだらけになてしまった大切なぬいぐるみを洗濯、干してもとどおりになるストーリーを体験しました。作者の方々、編集の方も参加をしてくださいました。作者の方々が本を作る時に何度も洗濯をして試したぬいぐるみの「くまのたんくん」も連れてきてくださいました。ワークショップでは「くまのたんくん」の代わりにぬいぐるみ用の布で作ったミニクッションやパッドの中に園芸用の土で作った水たまりで参加者が自ら五感を使って体験をしました。洗う前のミニクッションと洗いあがった状態、少し乾いた状態と比べる観察もしました。子どもも大人も汚れをおとしたり石鹸をあわだてたりすすぎをしたりと楽しそうに集中をして洗濯をしたり観察をしていました。絵本にあるオノマトペも楽しみました。再び読み聞かせをすることで体験を振り返ることができました。最後に、ブックトークでブックリストの本を紹介してワークショップ終了後にもひろがる科学の世界を伝えました。

第6回ゆるゆる交流会「チリモン」

 【日時】2024年1月15日20:30〜21:36
【テーマ】チリモン

 会員が参加している「チリモンを同定する勉強会」について報告です。自ら撮影された写真を使って主なチリモンの同定の仕方のポイントを話してくださいました。

■話題になったこと
・チリモンの下に黒または青の紙を敷くと見やすい。
・撮影は、100均でも売っているクリップ式マクロレンズを使うと、スマホなどでも見やすい。
・チリモン専門の販売店でも、チリメンジャコの産地、収穫時期がわからない場合が多い。

■読み聞かせおすすめの本
・『イワシむれでいきるさかな』大片忠明 さく(福音館書店)
・『うまれてくるよ海の中』高久至 しゃしん かんちくたかこ ぶん(アリス館)
・『海のかくれんぼ』小宮輝之 監修(小峰書店)
・『海のぷかぷか』高久至 写真 寒竹孝子 文(アリス館)
など。

2023年12月21日木曜日

よもう!あそぼう!かがくの本!「ふしぎなわ」

【日時】2023年11月26日(日)10:30~11:30
【場所】東久留米市立中央図書館1階 北開架室
【読んだ本】『まほうのわ』 
       折井英治・折井雅子 作 藤嶋かおる 絵(大日本図書)
【内容】「メビウスの輪(または帯)」とよばれている輪に挑戦しました。長方形の帯を一回ねじって、端の辺どうしを貼り合わせると面の表裏の区別ができない帯になります。ドイツの数学者アウグスト=メビウスがみつけました。
 さて、実際にやってみましょう。まずは、幅4cmほどの紙を、ねじって、張り合わせた輪を作って…、次に…、
ーー ハサミで半分に切ると、どうなる?
ーー 2回ひねったら?
ーー 3回ひねったら?
ーー 3分の1に切ったら?
 できた輪っかは、つながってたり、わかれたり…。ふしぎな「メビウスの輪」も、手品や魔法ではなく科学(数学)なのだと知りました。
【次回】2024年1月21日(日)
    10:30~11:30
 ひばりが丘図書館(東久留米市立
 南部地域センター2階講習室)
 「水の中のたまご」